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- 弊社が「Panasonic HIT240Wa」シリーズにこだわる理由
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日本全国が365日常に気温25℃の晴れといった環境を持続できるのであれば、太陽光を選ぶにあたって、値段や出力変換効率等を重視すればいいと思いますが、そうではありません。
また、「1kWシステムでいくら」という点を重視する方も多いと思います。そもそも、このkWとは、公称最大出力を指しており、これは“一定の環境で、発電した数値”のことです。あくまで「最大出力」であるため、天気や温度により実際の発電量は変化してきます。
もちろん、35℃を超える猛暑日もあれば、曇りや雨の日が何日も続く時だってあります。ましてや、日本は特に天気の変化が激しいといわれています。
いくら太陽光が発電しやすい環境を求めても、天候を操作することはできません。そうではなく、天候の変化への対応の強さが、太陽光発電システムを選ぶにあたっては、とても重要なポイントなのです。
太陽光発電システムは雨や曇りの日は、太陽光が少しでも届いていないと発電しないと思われている方がほとんどだと思います。しかしパナソニックのHITは違います!
- アモルファスというフィルムをご存知ですか?言葉は聞き慣れないかもしれませんが、これは電卓の液晶部分に使われているフィルムのことです。電卓を使うときを思い返して下さい。雨の日でも、太陽光が直接当たらない部屋の中でも充分に使えますよね。そうです。この優れたフィルムこそがHITのパネルだけに使われています!
HITは発電時間も長いため、夕暮れの小雨の降る曇り空でも、ちゃんと発電していたという実例もあります。また、太陽光をお考えの方なら一度は“発電量シミュレーション”を目にしたことがあると思います。低めに設定されているとよく言われていますが、これは、30年間の平均日照時間を元に出されたデータで、雨や曇りの日は計算に含まれていません。でもHITは雨や曇りの日でも発電しますよね。実際は、その分も発電量にプラスされるということです。つまり、HITの実際の年間発電量は、シミュレーションの値を上回るのです。
- 更に、アモルファスには“熱に強い”という特徴があります。
夏の暑い日にこそ、より発電すると思われがちですが、太陽電池に使われているシリコンという素材が熱に弱いため、発電効率は落ちてしまうのです。
例えば、35℃以上の猛暑日には、他のパネルでは発電効率がガクンと落ちてしまうところが、HITは高出力の単結晶と、熱に強いアモルファスのハイブリッド構成なので、発電ロスが低減され、晴れているときほど発電はできないものの、どんな暑い日でもちゃんと発電してくれるのです。もちろん電池そのものは単結晶シリコン層なので、劣化が非常に少なく、長期間の使用にも十分な能力を発揮します。
このような優れた才能を持っているのはHITだけなのです!
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2011年に、オーストラリアで世界最大級のソーラーカーレース「2011ワールド・ソーラー・チャレンジ」が開催されました。そのレースにおいて、パナソニックのHIT太陽電池と高容量のリチウムイオン電池を搭載した、東海大学のチームが、なんと2位のチームに1時間20分もの大差をつけて優勝しました。この世界一の称号こそが、“世界最高水準の変換効率”というHITの性能を証明しているといっても過言ではないのです。
- 確かに初期投資の額も重要です。高いお金を払って、期待以上の効果が見込めないのでは意味がありません。だからこそ、重要視すべきなのは発電量なのです。せまい屋根で設置可能なパネル枚数が少なくても、HITなら高い発電量が得られます。
HITは高いから…という話は本当によく聞きます。確かに他のメーカーに比べたら初期投資はかかるでしょう。ですが、安いものを高く売っているわけではありません。良い製品だからその分コストがかかるのは、車でもなんでも同じですよね。太陽光もそうです。価格ではなく、価値です。私たちはお客様が損をするようなものは絶対にお勧めしません。雄進建築がHITだけにこだわる理由は、一番安心して販売でき、尚且つ、お客様の満足度が一番高い商品だからです。自信を持って、我々は皆様にパナソニックのHITをお勧めいたします。